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40 years of company
Seasonal Episode in HISTORY

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40 years of company
Begin
1980
〜
1984
昭和55年〜59年
創業者は車好きから大学1年の時、大手中古車販売会社の販売委託をバイトで受け、大学で友人や知り合いに国産中古車を売りまくった。2年間で貯めた資金で、フェアレディ280Zを購入。エンジンをフルチューンした輸出仕様に仕上げ、その後高値で売却しカスタムに目覚める。輸入車に興味を持ち、環八外車街でアルバイトを始めた。そこで今後の人生を左右するといっても過言ではない車輌と出逢う。当時CMに起用されていた「BMWアルピナB7ターボ」だ。実際に乗る機会も得て感銘を受ける。ますます輸入車の世界にのめり込むこととなった。

アルバイトで貯めた資金をもとに「BMW 323i Hartge H3S」を購入。1983年排ガス・予備検査に関心を持ち、日本国内での排ガス規制改善の為の、予備検査専門の整備工場にも通い詰めながら、知識を養っていった。そんな折り、大手商社の海外駐在員と知り合う。のちにこれも運命を決める出会いだったのかもしれない。

ドイツ駐在の彼は、ドイツで1〜2年使用した中古車を日本へ輸出していた。日本に入港し、通関・排ガス・予備検の仕事をビジネスとして日本のナンバー登録の仕事をするかたわら、ドイツ駐在の彼が仕入れをしている金額(インボイス)を知ってしまう。衝撃的な事実を知り、自身で起業に目覚め、大学在学中に起業する。
1985
昭和60年
プラザ合意を契機に、固定相場制から変動相場制になり、急速な円高に進んだ。日本政府も経済対策閣僚会議で、輸入促進などを実行するアクションプログラムを示すことを閣議決定した。その結果、欧米からの輸入車の貿易が活発化した。直輸入車の改善と仕上げに関するスキルを向上させるため、カービューティープロの資格取得に取り組んだ